医科と連携し患者さまに合った
マウスピース治療をご提供
入間・狭山ヶ丘の歯医者「えんどう歯科医院」では、医科と連携しマウスピース治療を行います。睡眠時無呼吸症候群の原因はさまざまであるため、適切に治療を進めるためには、医科と歯科が綿密に連携することが大切です。
当院では医科の精密検査結果を参照し、さらにセファログラムを応用した歯科検査により、顎の骨格、舌の位置、気道の広さなどを計測することで、患者さま専用のマウスピースを製作します。これは、マウスピースの装着により下顎の位置・舌の状態が改善され、気道を広げるためです。
また、マウスピース治療を進める中で、効果判定のために医科へ精密検査を依頼することもあります。丁寧に相互連携を取ることで、より良い治療のご提供が可能です。
これらの症状は
「睡眠時無呼吸症候群」
かもしれません
- 就寝中に大きないびきをしている
- 就寝中に呼吸が極端に弱くなることがある
- 就寝中に呼吸が10秒以上止まることがある
- 夜中に何度も目が覚めてしまう
- 熟睡できている感じがしない
- たくさん寝ているはずなのに、いつも疲労感が残っている
- 起床時に頭痛や喉の渇きを感じることが多い
- 日中に強い眠気を感じることが多い
- 起きているときに集中力を維持するのが困難である
睡眠時無呼吸症候群とは?
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に何度も呼吸が浅くなったり止まったりして、身体が低酸素状態になってしまう病気です。そうした症状に伴い、「夜中に何度も起きてしまう」「熟睡感がない」「日中に強い眠気を感じる」などの症状があります。
睡眠時無呼吸症候群の原因は、舌根沈下(舌の根の位置が下がっている)、肥満、鼻炎、鼻づまり、飲酒、睡眠薬の使用などが原因とされています。入間・狭山ヶ丘の歯医者「えんどう歯科医院」では、医科と連携して精密検査を行ったうえで睡眠時無呼吸症候群の治療を行います。
マウスピースによる
睡眠時無呼吸症候群の治療
患者さまの歯型を採り、スリープスプリントと呼ばれるマウスピース型装置を製作します。上下の歯にマウスピースを装着することで、下顎の位置の固定や気道を広げ、気道の閉塞・圧迫や舌が沈み込むのを防止し、いびき、無呼吸といった症状を緩和します。
マウスピース治療の注意点
マウスピース治療(スリープスプリント)を行う際には、内科・耳鼻科・専門外来などの医科の医師による検査・診断が必要です。
医師の診断により、睡眠時無呼吸症候群の原因が舌根沈下であると認められた場合のみ、歯科医院で治療を行えます。また、マウスピース治療が保険適用となるのは、医科で睡眠時無呼吸症候群と診断されて、歯科に依頼があった場合のみなのでご注意ください。その際、検査結果と医科からの紹介状が必要となります。
マウスピース治療は歯ぎしり・
食いしばり改善にも効果的
就寝中にマウスピースを着用することは、歯ぎしり・食いしばりの改善にも効果的です。歯ぎしり・食いしばりは、歯に大きな負担をかけます。特に就寝中は無意識に行われるため起床時よりも力が入りやすく、意識的に改善することが困難です。
歯ぎしり・食いしばりが続くと、歯がすり減り、歯の破折や被せ物の破損、歯並びの乱れや顎関節症の原因となります。つまり、大切な歯の寿命を縮めてしまうとともに、全身の健康を脅かしてしまうのです。当院では、歯や歯ぐきへのダメージを軽減するため、就寝時用のマウスピース(ナイトガード)の製作も行っています。
歯ぎしり・食いしばりの
原因はさまざま
歯ぎしり・食いしばりの原因はさまざまです。睡眠の質が低下している、飲酒・喫煙、ストレス、さらには遺伝的要因も影響していると考えられています。
歯ぎしり・食いしばりは、就寝中に行われることが多く、患者さまご自身で気づくことが困難です。家族に歯ぎしりしていると言われた、歯・歯ぐき・顎に痛みがある、しっかり眠れていないなどがありましたら、まずはご相談ください。
当院のマウスピース治療の流れ
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カウンセリング
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お口の中を診て、患者さまの歯の状態を確認します。
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歯型採り
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患者さまに合ったマウスピースを製作するため、歯型を採ります。
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マウスピース製作
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採取した歯型を基に、精密にマウスピースを製作します。
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装着・調整
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マウスピース完成後、患者さまに装着いただき、装着感を確認します。より良い治療を行うため、必要に応じて調整を行います。
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経過観察・調整
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マウスピース治療開始後も、定期的にご来院ください。使用感や効果、トラブルがないかを確認します。また、必要に応じてマウスピースの調整を行います。
マウスピースで病気やケガを予防
顎関節症の予防
「口を開けるとカクカク音がする」「口を大きく開けられない」「食事中に顎の痛みを感じる」といった方は、顎関節症の可能性があります。顎関節症は、軽い症状を含めれば多くの方が経験している病気です。放っておいて良くなるケースもありますが、重度の顎関節症は、口が開かずに食事を満足にできなくなり、手術が必要になるケースもあります。
顎関節症は歯ぎしりや噛み癖など、あごに負担がかかる生活習慣やストレスが関係しています。入間・狭山ヶ丘地域の歯医者「えんどう歯科医院」では、マウスピースを用いて、症状の緩和や予防、または矯正治療によって治療を進めます。
スポーツマウスピース
(マウスガード)で
外傷や打撲の予防
ラグビーやアメフト、格闘技など激しい接触があるスポーツは、歯やお口のケガをするリスクがあります。そのため、マウスピースの装着が義務づけられています。また、近年はしっかり噛み締めて力を出しやすくなるという理由から、競技中にマウスピースを装着するアスリートも増えています。
当院では、アスリートやスポーツを楽しむ方、部活を頑張る学生のためにスポーツマウスピースをご提供しています。患者さまの歯型を採取し、お口の状態や各種スポーツに合わせて、素材や形をカスタマイズしてお渡ししています。色や柄も選べます。
マウスピースの装着が義務化・推奨
されているスポーツ
各種スポーツに合わせたマウスピースを作製しております。
- ラグビー
- アメリカンフットボール
- ボクシング
- 空手
- アイスホッケー
- ラクロス(女子)